ILC国会議連、1月訪欧へ 懇談の仏議員「前向きに支援」


 【東京支社】国際リニアコライダー(ILC)の日本誘致を目指す超党派の国会議員によるリニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟(会長・河村建夫衆院議員=山口3区)は29日、国会内で、来日中のフランス国民議会(下院)のオリヴィエ・ベシュト議員と懇談した。議連は、ILC計画実現に欠かせない国際協力体制の構築に向け、来年1月上旬に欧州を訪問する方針。今回、フランスとの橋渡しを要請し、ベシュト氏は「前向きに支援したい」と応じた。

 議連は、経済協力推進などを目的に来日したベシュト氏と、午前と午後に分かれて懇談。自民党の河村会長、塩谷立幹事長(衆院静岡8区)、平野達男氏(参院岩手選挙区)、藤原崇氏(衆院比例東北)らのほか、東北経済連合会の高橋宏明名誉会長も同席した。

 議連側はILCの意義や、加速器の初期整備延長短縮で建設コストが大幅に削減されることなどを説明。米国などに続き政治レベルの連携を進めるため、来年1月8〜12日にフランスやドイツを訪れることを伝え、協力を要請した。

【写真=ILC実現に向け、オリヴィエ・ベシュト議員(右から2人目)に協力を要請する議連メンバー(左側)】

(2017/11/30)
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