研修の成果、盛岡で27日発表 ILCクラブ2期生4人


 本県の中学生が科学の夢を広げ岩手の未来を考えるILCクラブ2期生4人は27日、県ILC推進協議会が盛岡市で開催するILC公開講演会で、スイス・ジュネーブの世界最先端の素粒子研究拠点、欧州合同原子核研究所(CERN=セルン)視察研修(7月30日〜8月4日)の成果を発表する。23日は同市盛岡駅西通のアイーナで発表内容を確認した。

 大坂下侑(ゆう)さん(奥州・東水沢3年)は「常識を捨て、新鮮な視点で考えることが大事と聞き、素直に疑問を持つ重要性を学んだ」、菅原桜(さくら)さん(一関・大東3年)は「小さな発見を積み重ねることで大きな発見につながることが印象に残った」と振り返った。

 ILCクラブは「JAPAN ILC 2030」プロジェクト(岩手日報社主催、岩手銀行、北日本銀行、東北銀行、東北電力協賛)の一環。

 同講演会は盛岡市愛宕下の盛岡グランドホテルで開催。ILC建設に向けた国内外の交渉で中心的役割を担う東京大素粒子物理国際研究センターの山下了特任教授が「ILCの現状とILCを核とした地方創生」、岩手大理工学部の成田晋也教授は「東北ILC準備室がすすめる広報活動」をテーマに講演する。

 午後3時〜同5時15分。定員400人(申し込み先着順)。問い合わせは同協議会(019・624・5880)へ。

【写真=CERN視察研修の成果発表に向けて意見交換する(右から)菅原桜さん、大坂下侑さん、平松和佳奈さん、佐藤愛斗さん】

(2017/09/24)
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