ILC誘致、受け入れ準備早々に 一関で山下特任教授


 北上山地(北上高地)への国際リニアコライダー(ILC)の誘致実現を見据え、一関市は29日、同市花泉町の花泉図書館で、市民と素粒子物理学の専門家が意見を交わす「いちのせきサイエンスカフェ」を開いた。

 約30人が参加。東京大素粒子物理国際研究センターの山下了(さとる)特任教授が講師を務め、ILCの研究内容や計画実現に向けた国内外の現状、ILCが実現することで起きるイノベーション(技術革新)の可能性などを説明した。

 地域への波及効果について、山下特任教授は「たくさんの研究者や技術者が集まるので食や観光、教育などのソフト面の影響が大きい。今から受け入れに向けた準備をしていくことが重要だ」と強調した。

【写真=山下了特任教授(右)の説明に真剣な表情で聞き入る参加者】

(2017/07/30)
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