ILC推進モデルに4高校 県指定


 県は19日、東北誘致実現を目指す国際リニアコライダー(ILC)の推進モデル校に県内の高校4校を指定したと発表した。ILCは本県の北上山地(北上高地)が建設候補地とされ、宇宙の謎に迫る超大型加速器。幅広い分野で活躍できる人材を育成し、若手世代の関心や誘致機運の醸成を図る。

 指定を受けたのは盛岡一、花巻農、水沢、一関一の4高校。県の「未来のILCを担う人材育成事業」として初めて実施し、4月に県内全高校から募集した。

 盛岡一高と水沢高は茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構(KEK)の視察などを予定。一関一高は研究者による出前講義のほか一関市内と建設候補地の現地調査に取り組む。

 花巻農高は大学教授による講演会やILC普及啓発に向けたオリジナル商品開発、誘致実現後を見据えた外国農産物の栽培研究などを展開する。県は各校50万円を上限に支援する。

(2017/07/20)
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