ILC誘致、県が施策強化 17年度、受け入れ準備加速


 県は2017年度、国際リニアコライダー(ILC)の東北誘致実現に向けた取り組みを強化する。海外の研究者を招いてまちづくりの意見を聞くほか、若い世代の関心を高めるモデル校指定や加速器産業の県内集積に向けたプラン策定などを新たに実施。17年度は日本政府による国内誘致の可否判断が迫る正念場だけに、職員体制の強化と併せて受け入れ準備を加速させる。

 国際研究所を迎えるまちづくりの検討では、海外の研究者を本県に招き、暮らしやすい都市機能の在り方について意見交換する。県内の医療団体などと連携し、研究者やその家族の生活を支える医療体制などの研究にも着手する。

 ILCは世界最先端の科学技術を駆使して建設され、加速器はものづくりや先進医療など幅広い分野での活用が期待される。関連産業の県内集積に向けた取り組みをプランにまとめる。

(2017/04/02)
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