盛岡・新区界トンネル視察 加速器関連産業研


 いわて加速器関連産業研究会(会長・藤代博之岩手大理工学部副学部長)は16日、本県の北上山地(北上高地)への国際リニアコライダー(ILC)誘致実現を見据え、盛岡市簗川の宮古盛岡横断道路の仮称新区界トンネル(延長4998メートル)建設現場を視察した。

 会員ら約50人が参加。同トンネルの工事事務所の責任者から工事概要の説明を受け、ILC建設に関係する土木建築関連技術について学んだ。

 同研究会によるとILCのトンネルは幅9・5メートル、高さ5・5メートル。新区界トンネルは幅約12メートル、高さ約8メートルで、最先端の機械を使い、断面が大きなトンネルに対応する工法を採用している。

 高エネルギー加速器研究機構(KEK)の吉岡正和名誉教授は「リニアコライダーと工法が同じで、非常に自動化が進んでいる印象。着工時にはもっといい技術でコストダウンが図られ、安全になっているだろう」と述べた。

【写真=建設中の仮称新区界トンネルを視察する会員ら】

(2017/02/17)
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