千葉副知事ら、18日CERN訪問 ILC実現へ環境整備


 千葉茂樹副知事らは来週、スイスの欧州合同原子核研究所(CERN)などを訪れ、国際リニアコライダー(ILC)計画の実現を目指して世界の研究者組織の要人と意見交換する。日本政府が誘致の是非を判断する時期が近づいており、ILCの受け入れ環境整備に役立てる。

 千葉副知事は17〜21日まで、観光物産振興の用務と合わせて欧州を訪問。CERNは18日に訪れ、新体制で今月再出発した国際研究者組織リニアコライダー・コラボレーション(LCC)の最高責任者のリン・エバンス氏と懇談する。

 ILCが実現した場合、東北に移り住む研究者や家族の受け入れに向けて取り組むべき課題について意見を聞くほか、昨年12月の国際学会リニアコライダー・ワークショップ(LCWS)の開催地に本県が選ばれたことへの感謝も伝える。

 同行する県科学ILC推進室の佐々木淳室長は21日、ドイツ電子シンクロトロン(DESY)も訪れ、LCCの上部組織である国際将来加速器委員会(ICFA)のヨアヒム・ムニック委員長と意見交換する。

(2017/01/13)
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