ILC、定期協議の場検討へ 文科省


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 【東京支社】国際リニアコライダー(ILC)計画の日本誘致を推進する超党派のリニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟(会長・河村建夫衆院議員)は4日、国会内で総会を開き、2月の訪米の成果を報告した。米エネルギー省(DOE)はILC計画の国際協力などの「議論の場」を求めたといい、文部科学省は検討する方針を示した。議員レベルの協議から政府間の定期的協議への発展が期待される。

 議連幹事長の塩谷立衆院議員(静岡8区)、副会長の鈴木俊一衆院議員(岩手2区)らが▽日米議員科学技術フォーラムの初開催▽DOEとの協議で、宇宙開発利用、先端加速器などの4分野で日米連携を確認▽科学技術のキーマンのマーク・カーク上院議員がILC推進に協力表明―の3点の成果を報告。

 ILCは宇宙の起源解明を目指す超大型の直線型加速器で、本県の北上山地(北上高地)が建設候補地。日本政府の誘致の可否は2017年末から18年ごろが見込まれている。

(2016/03/05)
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