ILC建設計画「実現したい」 奥州で山内氏が講演


 国際リニアコライダー(ILC)の本県誘致を目指す先端加速器科学技術推進シンポジウム2015in東北(いわてILC加速器科学推進会議など主催)は17日、奥州市水沢区の市文化会館で開かれた。高エネルギー加速器研究機構(KEK、茨城県つくば市)の山内正則機構長は4月の就任後初めて本県で講演し、「宇宙の謎を解明するためILCをぜひ日本に誘致したい」と建設実現に全力を挙げる姿勢を示した。

 市民ら約800人が参加。山内機構長は素粒子研究の分野で世界をリードする日本の現状を説明し、「大型加速器の建設や研究は一朝一夕ではできない。日本は長年の蓄積がある」と述べた。

 その上で「宇宙の物理法則の研究を取りまとめ、答えを見いだすのがILCだ。誘致をぜひ実現し、宇宙の謎を解明したい」と建設の意義を強調した。

【写真=「日本の加速器研究の技術を生かし、ILC誘致をぜひ実現したい」と強調する山内正則機構長】

(2015/10/18)
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