【宮古】早採りワカメ好発進 重茂漁協「春いちばん」


 東日本大震災から6年10カ月を迎えた11日、県内一のワカメの生産量を誇る宮古市重茂の重茂漁協(伊藤隆一組合長)は、早採りワカメ「春いちばん」の出荷を始めた。同日は2・4トンと、初日としては2002年のブランド化以来、最高の水揚げ量となった。関係者は「幸先のいいスタートだ。例年より多く出荷できるのではないか」と、震災からの復興途上にある漁業振興に期待を高めた。

 出荷式は同漁協海洋冷食工場で行われ、関係者や住民約150人が出席。伊藤組合長は「今年は成長が早いので、たくさんの食卓に届けたい。湯に通すと鮮やかな緑になり、目でも楽しめる」とあいさつした。

 約500箱がトラック2台に積み込まれ、重茂児童館の中村凌也ちゃん(5)と高坂明生ちゃん(6)が「気を付けて行ってらっしゃい」とドライバーに花束を贈呈、県内や関東方面に早春の三陸の味を送り出した。

【写真=栄養豊富な早採りワカメを水揚げする漁業者】

(2018/01/12)
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