【陸前高田】和食「味彩」待望の復活 新店舗オープン


 東日本大震災で被災した陸前高田市高田町の和食「味彩(あじさい)」は14日、かさ上げした新市街地に完成した新店舗で再開する。経営する阿部昌浩さん(50)と裕美さん(50)夫婦は被災後別居生活を余儀なくされたが、ともに古里で再び店を開く夢を忘れず、苦難を乗り越えた。震災から6年9カ月を経て、地元になじみの味が戻ってくる。

 新店舗は広々とした木造平屋132平方メートル。6人掛けの席が三つ、2人が並ぶ席が一つ、30人ほど入れる宴会席も用意した。間取りは夫婦で話し合い決めた。

 新たに昼の営業も始め、天ぷらや刺し身、焼き魚などを提供する予定。老若男女が集い、ゆっくりとくつろげる場所を目指す。夜は旧店舗で人気だった鶏の唐揚げや刺し身、だし巻き卵などの一品料理とアルコールが楽しめる。

 営業は午前11時半〜午後2時、同5時〜同9時。火曜定休。問い合わせは同店(0192・47・4665)へ。

【写真=和食「味彩」を再開する阿部昌浩さん(右)、裕美さん】

(2017/12/14)
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