【宮古】台風被災の施設で交流会 石川県と花巻市の社福法人


 石川県加賀市の社会福祉法人松原愛育会錦城(きんじょう)学園、花巻市の同法人花巻ふれあいの里福祉会の職員らは16日、昨年8月の台風10号豪雨で被災した宮古市松山の救護施設松山荘(中村光一施設長)を訪れ、交流会を開いた。豪雨災害では、同施設の利用者96人が内陸部などで避難生活を余儀なくされた中、歌や踊りで楽しい時間を過ごし、施設に再び笑顔が広がった。

 両法人は東日本大震災後に交流を深め、ふれあいの里福祉会の小崎憲博常務理事が松山荘の施設長だったことが縁で交流会が実現。利用者約40人、両法人の職員ら約25人が参加し、同荘自治会の鴨作保弘会長(63)が「十分に楽しんでもらいたい」と歓迎した。

 カラオケ物まねショーに続き、利用者が持ち歌を熱唱。石川県の職員らは、星野源さんの「恋」、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」などを披露し、飛び入りの利用者らと一緒に盛り上がった。

 中村施設長は「訪問で生活にめりはりがつく。みんな笑顔で楽しい時間を提供していただいた」と感謝し、小崎常務理事は「連休中は施設にいることも多く、生活を豊かにしてほしい」と願った。

【写真=「恋ダンス」を踊り、和やかに交流する利用者とボランティアの職員】

(2017/07/17)
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