【大船渡】鉄路復旧請願書、参院議長に提出 市長に有志報告


 大船渡市内外の有志でつくる「JR大船渡線・気仙沼線全線の鉄路での復興を早期に実現するケセンの会」(大津定子代表)は23日、2月に参院議長あてに鉄路復旧の請願書と署名簿を提出したことを戸田公明市長に報告した。6月ごろ、市にも要望書を提出する。

 ケセンの会のメンバー12人が市役所を訪問。東日本大震災以降、バス高速輸送システム(BRT)が運行するJR大船渡線・気仙沼線の鉄路復旧を目指し、全国で1万3427人の署名を集めた活動と、2月23日に参院議長あてに請願書と署名簿を提出したことを報告した。

 戸田市長は「皆さんの思いと努力に敬意を表したい」と回答。意見交換を行い、6月ごろをめどに市に要望書を提出することが決まった。大津代表(78)は「今後も署名や講演会など活動範囲を広げていきたい」と誓った。

 JR大船渡線・気仙沼線は震災の津波で線路や駅が流失。BRTで仮復旧し、2015年12月に大船渡線、16年3月に気仙沼線がそれぞれ鉄路による復旧を断念し、BRTの継続を決めた。

【写真=鉄路復旧の請願書提出などについて戸田公明市長に報告したケセンの会のメンバー】

(2017/03/24)
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