4月から健康無料チェック事業 セルスペクトと薬王堂


 医療機器開発・販売のセルスペクト(盛岡市、岩渕拓也社長)と薬王堂(矢巾町、西郷辰弘社長)は4月から、薬王堂の買い物客らに無料の健康チェックサービスを提供し、得られた情報を健康寿命の延伸に役立てる事業を始める。薬王堂の盛岡市内の店舗を皮切りに、セルスペクト開発の検査装置を備えた検体測定室を設置。得られた膨大なデータを消費行動の情報と組み合わせて新商品開発などにつなげる。住民の健康意識向上、医療費削減など幅広い効果が期待される。

 両社は昨年10月に「次世代ヘルステック・ビッグデータ利活用事業」の共同開発・運営に関する協業契約を締結。ヘルステックは「ヘルスケア(健康管理)」と「インフォメーション・テクノロジー(IT、情報技術)」の造語で、健康へのITの活用を意味する。

 検査装置は1滴の血液から糖尿病、心臓病、肝臓病に関わる八つの検査項目を測定でき、おおむね10分以内で結果が得られる。手軽さが最大の特長で4月以降、薬王堂の店舗内の検体測定室に機器を設置。同社が雇用する看護師が利用者に対応する方向だ。

(2018/01/12)
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