1期生全15人が年内進路内定へ 県の林業アカデミー


 県森林審議会(岡田秀二会長、委員15人)は14日、盛岡市内で開かれ、県は林業の担い手育成のため今春開講したいわて林業アカデミー(矢巾町)の1期生15人の進路について、全員が林業への就業を希望し、進路内定者は12人(1日現在)、残る3人も年内に内定するとの見通しを示した。

 委員13人と県の林業担当者が出席。県によると、1期生は18〜35歳(研修開始時)の男性15人。進路先は森林組合や民間の素材(丸太)生産業者が多く、出身地に戻って働くケースが目立つが、県外出身者1人は県内で製炭業に従事するという。来年度の2期生(定員15人)は一般選考前期試験までで、推薦と合わせ13人が合格。同後期試験で定員充足を目指す。

 林業・木材産業8団体が森林所有者の再造林支援のため6月に設立した県森林再生機構の概要も説明。所有者への支援開始時期を来年度とし、同機構が木材生産・流通に関わる業者から協力金を集めて年間約2千万円の基金を積み立て、年間200ヘクタール(1ヘクタール10万円上限)の再造林支援を計画している。

(2017/12/15)
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