台湾から誘客拡大の鍵は 盛岡でセミナー


 いわぎん台湾ビジネスセミナー(岩手銀行、県共催)は5日、盛岡市内で開かれ、台湾の大手旅行情報サイト運営会社や県の担当者が、台湾から本県への観光客(インバウンド)拡大のポイントなどを説明した。

 インバウンド受け入れや輸出を検討する民間企業、行政関係者ら約60人が参加。旅行情報サイト「トラベル98」を運営する旅行酒※(トラベルバー)の陳念慈企画長は訪日台湾人旅行客の動向を解説した。

 訪日客の特徴は▽滞在日数が4日〜2週間程度と比較的短い▽大半がリピーターで2回以上が約80%▽女性が過半数で20〜40代女性が多い−など。陳企画長は「グルメ目的が多く、ガイドブックに載っていない口コミなどによる裏情報を重視する。情報収集源はネット」と指摘した。

 2016年の本県の外国人延べ宿泊者は約11万6千人で、うち台湾からは50%強の約6万2千人。インバウンド拡大策として陳企画長は「台湾人旅行客は東京や京都など上位5都道府県で全体の60%を占める。リピーターは面白い所を発見したいと考えており、サイトなどネット上の岩手の情報を増やし、グルメをテーマにPRすれば効果が上がる可能性が高い」と述べた。

※は「口へん」に「巴」

【写真=台湾人観光客増に向け、フェイスブックなどネットでの情報発信の重要性が示されたセミナー】

(2017/12/06)
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