大卒内定率、最高64.8% 岩手労働局10月末時点


 岩手労働局(久古谷(くごたに)敏行局長)は1日、来年3月卒業予定の学生と高校生の就職内定状況(10月末現在)を公表し、大学生は64・8%(前年同期比4・8ポイント増)で、調査を開始した2009年度(10年3月卒)以降最高だった。人手不足を背景とした採用意欲の高まりなど「売り手市場」を反映した。

 大学生らの内定状況は、同局が県内大学などの報告を基に集計。大学生の就職希望者1270人(同7・0%増)に対し、823人(同15・6%増)が内定を得ている。

 このうち県内就職内定は339人(同17・3%増)。内定者に占める割合は、県内が41・2%で同0・6ポイント増、県外は58・8%だった。

県内10月、新規求人も最高1.99倍

 岩手労働局が1日公表した10月の県内雇用状況で、新規求人倍率(季節調整値)は1・99倍(前月比0・05ポイント増)と、統計のある1963年以降最高となった。

 新規求人倍率は当月に出された新規求人数を新規求職者数で割り、季節調整した値。新規求人数は1万1054人で前月比2・4%減だが、新規求職者数が同4・8%減の5553人で、倍率が上昇した。

 有効求人数は2万9644人(同0・9%減)、有効求職者数は2万1198人(同0・8%減)。安定所別の有効求人倍率(原数値)は、北上・宮古・大船渡を除く7所で前年同月を上回り、6カ月連続で全所1倍を超えた。

(2017/12/02)
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