外国人避難の対応確認 盛岡などで県総合防災訓練


 県総合防災訓練は26日、盛岡、矢巾、紫波の3市町で行われた。台風接近に伴う豪雨を想定し、避難所での外国人受け入れや市町をまたいだ広域避難の訓練に初めて取り組んだ。本県が甚大な被害に見舞われた台風10号豪雨から30日で1年。24、25日の大雨では避難勧告を発令した自治体もあり、参加者は緊張感を高めて訓練に臨んだ。

 県内の97防災関係機関から約5千人が参加。台風接近による大雨や局地的豪雨で北上川の水位が上昇し、氾濫も発生した−との想定で行った。

 外国人避難者の対応訓練は、2019年ラグビーワールドカップや国際リニアコライダー誘致、外国人観光客の増加などを見据えて初めて実施。米国やカナダ、ニュージーランドなど7カ国・地域の12人が盛岡市の盛岡南高に避難し、県国際交流協会の職員やいわて災害時多言語サポーター、生徒が受け入れを担った。

【写真=訓練で外国人避難者の質問に答える盛岡南高の生徒たち】

(2017/08/27)
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