豪雨への防災意識高めて 岩泉町内で研修会


 岩泉町と消防防災科学センター(東京都)は16日、同町岩泉の町民会館で、町内の自主防災協議会を対象にした研修会を開いた。昨年8月の台風10号豪雨災害を教訓として、風水害を想定した災害図上訓練(DIG)を行い、防災意識を高めた。

 防災力強化出前研修会と題して開かれ、同協議会の会員ら約30人が参加。同センター防災図上訓練指導員の進行の下、各地域ごとに豪雨災害を振り返りながら、浸水区域や孤立集落、自宅から指定避難所への経路などを地図に書き込んだ。

 災害時に備え、家庭や地域、行政の役割について意見交換。家庭で行うべきこととして、非常用持ち出し袋の準備や避難場所の確認、地域で行うべきことは、自力避難できない人への支援や自主防災組織の充実強化−などの意見が出された。

 行政に望むこととしては、他地区の雨の情報、2階建ての公民館、衛星携帯電話の集落への配備などが挙がった。

【写真=台風10号豪雨の浸水区域を地図に書き込む参加者】

(2017/07/17)
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