高、中、小の3校連携炊き出し 宮古、実習船活用


 宮古市の宮古水産高(楳原健校長、生徒257人)は29日、同市の宮古港藤原埠頭(ふとう)に停泊した県共同実習船「りあす丸」「海翔」で、同市の河南中と藤原小と連携して非常時対応訓練を行った。高校生が船内で炊き出しを行い、避難者役の小中学生に食事を提供。非常時の実習船の利点などを学びながら地域全体で防災への関心を高めた。

 総勢約400人が参加。宮古水産高食物科の2年生が両船で400食分のカレーを調理し、小中学生らを船内に誘導し提供。船上での実習後、同校海洋技術科2年生が河南中で訓練を振り返る出前授業を行った。

 県教委は2017年度から、宮古市と久慈市で一つのグループを組んだ小中高校を「地域連携型指定校」とし、地域の実情にあった防災教育を進めている。今回の取り組みはその一環。

【写真=作ったカレーを藤原小児童と河南中の生徒に手渡す宮古水産高の生徒(右)】

(2017/05/30)
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