矢巾町、防災ラジオ運用へ 18年2月の開始目指す


 矢巾町は、災害情報をいち早く伝える手段として緊急時に自動的に起動して情報を流す「防災ラジオ」を2018年2月上旬にも運用する方針だ。東日本大震災を教訓に沿岸地域など各地で導入が進んでおり、13年8月に大雨被害のあった同町では、盛岡市のコミュニティーラジオ放送局ラヂオもりおかの周波数に乗せて情報を流す。

 関連予算は約1億円を見込み、町議会6月会議で補正予算案として提案する。国の緊急防災減災事業債を活用する。

 防災ラジオは、自治体が出す警戒情報や避難勧告などの災害速報をFM局の送信施設を通じて発信。電源が入っていない状態や他局の放送を受信中でも割り込んで緊急放送する。

 防災ラジオに関する住民説明会は16日夜、JAいわて中央農村環境改善センター(同町室岡)で開かれたほか、17日には矢巾地区農業構造改善センター(同町土橋)、23日は町公民館(同町南矢幅)でいずれも午後7時から開催される。

【写真=住民説明会で防災ラジオの必要性について説明する矢巾町の職員=16日、同町室岡】

(2017/05/17)
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