歴史防災公園が完成 陸前高田


 陸前高田市が同市広田町の国指定史跡中沢浜貝塚に整備していた歴史防災公園が完成した。避難階段や防災機能を有したあずまや、炊き出しができるかまどベンチなどを備え、災害時の緊急避難先になる。

 市教委は23日、記念行事としてクイズラリーを行い、住民ら約40人がパンフレットを手に公園を巡り、かまどベンチの使い方などに認識を深めた。

 公園は面積約1万7千平方メートル。工事費約1億2千万円。3月末に完成し、使用を開始した。広田湾側から高台にある公園に、スムーズに避難できるよう避難階段を設けた。

 あずまやは災害時にテントを張ることで、救護室や救援物資の一時保管場所として使用できる。ベンチは座る部分を外すとかまどになり炊き出しができる。

 同公園のある広田町第七区の菅野昌男区長(77)は「広田湾から最短距離で避難できる公園ができありがたい。今後、地域の方々に使ってほしい」と願った。

【写真=陸前高田市が中沢浜貝塚に整備した歴史防災公園】

(2017/04/24)
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