台風、大雨に備え連携確認 北上市が対策本部運営訓練


 北上市は21日、同市芳町の市役所本庁舎で災害対策本部の運営訓練を行った。昨年の台風10号災害を踏まえ、台風による大雨で土砂災害の危険が高まっている想定で実施。いざというときの情報伝達の流れなどを確認した。

 運営訓練は2013年以来で職員ら約60人が参加。通常の業務担当ごとに救助班、要配慮者支援班、商工対策班などを設置し、被害や避難所開設、学校の対応などの状況を職員が次々と紙に書き込んだ。部長らによる対策本部会議を開いて情報を共有し、避難勧告発令までの流れを確認した。訓練の様子は北上ケーブルテレビが生中継した。

 北上地区消防組合消防本部の職員による講評では「紙に情報を書き込む際は内容により色分けした方がいい」「班の横の連携をもっと取るべき」などの意見が出た。訓練の課題は運営マニュアルの見直しなどに生かす。

【写真=被災状況を書き出すなど災害時の対策本部運営の流れを確認する市職員ら】

(2017/04/23)
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