震災教訓生かし活用へ 大船渡、防災センター完成祝う


 大船渡市は8日、同市盛町の高台に整備した市防災センターの落成式を行った。消防・救急・防災学習の拠点として期待される。

 約100人が出席。テープカットで祝った。同センターはリアスホール近くに立ち、海抜約35メートル。ともに4階建ての庁舎棟(鉄筋コンクリート一部鉄骨造り、延べ床面積3235平方メートル)と訓練棟(鉄骨造り、同122平方メートル)で構成し、総事業費は17億2635万円。1日から本格運用している。

 庁舎棟の通信指令センターは床免震を施し、深さ5メートルの水難救助訓練用プールも備える。防災研修室は一般にも開放し、救急講習などを行う予定。大船渡地区消防組合消防本部の村上芳春消防長は「市民の防災意識高揚へ活用してほしい」と願う。

 市防災センターは、同市盛町の旧大船渡消防署敷地内に整備する予定だったが、東日本大震災で津波が迫ったことや敷地面積が手狭だったことから場所を再検討した。

【写真=テープカットで大船渡市防災センターの完成を祝う関係者】

(2017/04/09)
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