社会部門 松田 陽二さん(ネパールへ眼鏡寄贈)
学芸部門 遊座 昭吾さん(啄木研究家)
奨励賞 盛岡二高箏曲部(全国高総文祭文部科学大臣賞)
産業部門 ジョイス(地域密着経営のスーパー) |
第62回岩手日報文化賞・体育賞は、岩手日報社内の選考委員会(委員長・三浦宏社長)で審査の結果、文化賞社会部門は1人、学芸部門1人、同奨励賞1団体、産業部門1企業に決まりました。体育賞功労者1人、体育賞3人、4団体となりました。贈呈式は11月3日、盛岡市内丸の岩手日報社5階ホールで行います。岩手日報文化賞・体育賞は1948年に制定。社会、学術文化、産業経済、体育の各分野で顕著な功績や成績を挙げた個人または団体を顕彰するものです。
文化賞社会部門は、98年から毎年、ネパールの無医村を訪ね、視力障害を抱える人たちに眼鏡を贈るボランティア活動を続ける盛岡市上田2の9の38、メガネの松田社長・松田陽二さん(58)に贈られます。松田さんは県民の協力を得て文房具や薬、車いすなども学校や福祉施設に贈り、子どもたちや障害者を支援しています。
学芸部門は、元国際啄木学会会長で啄木研究家の盛岡市箱清水1丁目37の10、遊座(ゆうざ)昭吾さん(82)が選ばれました。今年20周年を迎えた国際啄木学会の設立に携わり、初代事務局長、第2代会長として啄木研究の国際的進展と顕彰に尽力しました。
同部門奨励賞は、8月の全国高校総合文化祭日本音楽部門で6年ぶり6回目の文部科学大臣賞(最高賞)を受賞した盛岡二高箏曲部(内田菜月部長、部員40人)に贈られます。
産業部門は、盛岡市の株式会社ジョイス(小苅米秀樹社長)に決まりました。県内スーパーマーケットの草分け的存在で、半世紀余にわたり地域に密着した企業活動を展開。ジャスダック市場に上場するなど経営基盤強化の努力を続け、地産地消や環境対策にも早くから取り組んできました。
| 体育賞 功労者に三浦選手(アマゴルフ)、花巻東(高校野球)など4団体、3人 |
体育賞功労者は1人、体育賞は4団体、3人に贈られます。
◇体育賞功労者
▽三浦哲生(てつお)選手(72)
日本グランドシニアゴルフ選手権で優勝するなど公式戦通算100勝を超え、本県アマチュアゴルフ界の発展に貢献した
◇体育賞
▽花巻東高硬式野球部
選抜高校野球大会で県勢初の準優勝 全国高校野球選手権大会ベスト4 春夏連続の甲子園4強以上は東北勢で初めて
▽富士大硬式野球部
全日本大学野球選手権大会で北東北リーグ勢初の準優勝
▽那須川瑞穂選手(29)
東京マラソン女子エリートの部優勝
▽内村湧嬉(ゆうき)選手(盛岡工高3年)
全国高校総合体育大会(インターハイ)重量挙げ56キロ級優勝 国民体育大会重量挙げ少年56キロ級ジャーク優勝
▽吉田大地選手(盛岡工高3年)
国民体育大会重量挙げ少年105キロ超級ジャーク優勝
▽岩手高山岳部
全国高校総合体育大会(インターハイ)登山男子縦走優勝
▽藤原佑樹選手(盛岡南高3年)・三上誉人(たかと)選手(岩手高3年)組
国民体育大会山岳少年男子リード優勝
(2009.10.23)