津波の脅威、リアル 宮古工高が山田北小で模型実演
宮古市赤前の宮古工高(藤原斉校長、生徒279人)機械科課題研究津波模型班の3年生6人は21日、山田町山田の山田北小で津波防災教室を開いた。
全校児童94人に、2008年度に宮古工高が作製した津波模型を実演した。縦180センチ、横135センチの模型は山田町を1万分の1に縮尺。疑似津波発生装置で模型に水を流し込み、高さ40メートル相当の疑似津波を発生させた。
津波が模型の山を越えて山田湾に大量に流れ込み、町中心部の住宅地を襲うと、児童は「学校が沈んだ」などと驚きの声を上げた。山内博仁君(2年)は「津波がこんなに来ると思わなくて怖かった」と脅威を感じた。
生徒は本年度、市内外で計4回、津波模型の実演を行う。豊間根湧司君(3年)は「津波が起きたとき、どこへ逃げればいいかを学んでほしい。危機意識を高めるきっかけになれば」と願った。
(2010.7.22)
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