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復興防災ともに探ろう 盛岡三高が東京で意見交流会



 【東京支社】盛岡市の盛岡三高(和山博人校長、生徒852人)の生徒会役員4人は27日、東京都杉並区の都立西高(宮本久也校長、生徒979人)を訪れ、復興をテーマにした交流会を開いた。沿岸被災地でのボランティア活動や復興授業に力を入れる盛岡三高。震災の記憶が薄れつつある首都圏の高校生に、活動を通して知り得た被災地の現状を伝え、東北の復興や次の災害に備えるためにできることを探り合った。

 生徒会長の山口瑛己(えいき)君(3年)、副会長の栃内秀俊君(同)と清水萌生(ほうせい)君(2年)、書記の高橋璃佳さん(同)の4人が、西高の生徒会メンバー9人と意見を交わした。

 盛岡三高は昨年度から、1年生が被災地を訪れ、復興と防災に関する提言をまとめる「三陸実習」を実施している。今回はその内容を基に、住宅再建の現状や震災直後に情報通信網が不通になったことなどの課題をテーマとして提供した。

 4人は28日、復興庁や都内のNPO法人遠野まごころネット東京事務所も訪れる。今回の成果は生徒会報で全校に伝える考えだ。

【写真=被災地の復興や防災について都立西高の生徒(手前)と語り合う盛岡三高の(左から)山口瑛己君、栃内秀俊君、高橋璃佳さん、清水萌生君=27日、東京都杉並区・西高】

(2014.6.28)


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