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北欧ニットの技、被災者に ノルウェーの2人来県



 ノルウェーのニットデザインデュオ「アルネ&カルロス」は6、7の両日、遠野市でワークショップを行った。被災者向けの自立支援手仕事プロジェクト「EASTLOOP」をさらに進めようと企画。県内外のニット愛好家や被災者ら計60人が参加し、2人の技術を学び交流を深めた。

 「EASTLOOP」は同市のNPO法人遠野山・里・暮らしネットワーク(菊池新一会長)が運営。岩手、宮城両県の被災者約200人が、毛糸でハート形ブローチなどを手編みして販売している。ワークショップは、趣旨に賛同した同デュオのアルネ・ネルヨデットさん、カルロス・サキリソンさんの協力で初めて実現した。

 宮古市長町の女性(54)は「手編みの商品作りが、仮設住宅暮らしの生きがいになっている。世界的に有名なアーティストの手さばきを間近で見ることができて光栄だ」と喜んだ。2人は「日本の人々と直接交流ができる幸せな機会を頂いた。自分たちにできる支援を続けたいし、(同プロジェクトの)素晴らしい活動をPRしていく」と協力を約束した。

【写真=参加者と笑顔で交流するアルネ・ネルヨデットさん(左)とカルロス・サキリソンさん(左から2人目)】

(2014.5.8)


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