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被災文化財修復へ仮設作業施設 県立博物館が開所



 盛岡市上田字松屋敷の県立博物館(中山敏館長)は1日、敷地内に震災の津波で被災した陸前高田市などの文化財を修復する仮設作業施設を開所した。約10万点に及ぶ被災資料修復の理解を深めるため、作業の一部を一般公開する。

 施設は軽量鉄骨造り2階建てで延べ床面積は230平方メートル。被災した陸前高田市立博物館などから寄せられた文化財をより効率的に修復するため、県立博物館に修復を依頼している同市が整備した。

 1階で主に古文書や書籍、絵図などを、2階で掛け軸や水彩画、油絵などの美術工芸品を取り扱う。美術工芸品の修復は東京国立博物館などから派遣される専門技術者が担当する。一般公開は1階のみで、祝日を除く火―土曜の午前9時半〜午後4時半。3、4日は見学可能。

【写真=開所した施設で、被災した古文書などを修復する職員】

(2014.5.2)


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