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県産ウニ水揚げ回復 今季、震災前の76%に



 県内の今季のウニ漁が終了し、水揚げ量(むき身)は93トンと、前年度比約3倍の大幅増となった。東日本大震災発生前5年(2006〜10年度)の平均と比較すると76%まで回復した。漁船確保の進行とともに操業態勢は整いつつあり、全24漁協のうち自家消費用の漁だった唐丹町(釜石市)を除く23漁協で出荷が行われた。水揚げ量本州一のウニ漁は着実に復活へと向かっており、来季以降のさらなる前進が期待される。

 今季のウニ漁は4月から8月下旬まで行われた。県漁連の共販実績によると、水揚げ量はむき身93トン(前年度比293%)、殻付き46トン(同245%)、焼きウニ5万957個(前年度ゼロ)となった。

 水揚げ金額は、むき身7億3571万円(前年度比250%)、殻付き4528万円(同178%)、焼きウニ7328万円。10キログラム当たりの平均単価は、高値だった前年度を15〜30%程度下回った。

(2013.9.23)


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