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県立大、幅広く復興策探究 盛岡で研究成果発表会



 県立大(中村慶久学長)の研究成果発表会は21日、盛岡市盛岡駅西通1丁目のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で開かれた。震災からの復興に向け、研究者が健康や交通、住宅、信仰など多面的、専門的見地からの調査研究を紹介。来場者は同大の取り組みに関心を高め、復興に資する教育・研究の充実に期待した。

 初開催で一般県民ら約300人が参加。「震災復興・地域貢献」をテーマに、4学部と2短期大学部、全学組織のいわてものづくり・ソフトウェア融合テクノロジーセンター、地域政策研究センターの研究者が計42課題について講演。パネル展示の発表も行われた。

 講演は震災関連がメーンで▽災害コミュニケーションに関わる研究▽被災地のケアラーの実態調査研究▽復興過程にみる方言の拡張活用−など多様。被災住民の心的・物的回復の一方、新たな課題への誠実な対処の必要性が提起された。

【写真=県立大を志望する高校生らも参加し、震災復興などの研究活動に理解を深めた成果発表会=アイーナ】

(2013.9.22)


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