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高台移転案の議論求める JR大船渡線で沿岸首長



 震災の影響で運休が続くJR大船渡線の鉄路復旧に関しJR東日本が4日示した高台へのルート移転案について、陸前高田市の戸羽太市長は5日の定例会見で、移転には高額の費用がかかるとの認識を示し、地元の意見を踏まえた議論を求めた。

 移転案は、脇ノ沢(陸前高田市)−細浦(大船渡市)=8・8キロ=付近を高台に移設。大半が陸前高田市で、新たなトンネルや、アップルロードとの交差が必要となる可能性もある。

 戸羽市長は「これまで復旧費用が問題になってきた。大きなルート変更は費用がかかるので、一つの案として受け止める。市民の利便を考えなければならず、われわれの意見を聞いた中で進めてほしい」と述べた。

 大船渡市の戸田公明市長も同日の定例会見で「津波の被害を受ける所には復旧させたくないというJRの立場も分かる。行政と地域住民と、時間をかけて詰めていくことになるだろう」と語った。

(2013.9.6)


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