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釜石の津波浸水地でシイタケ栽培 100人以上雇用へ


 

 釜石市片岸町の津波浸水地に、菌床シイタケ栽培工場を建設する北上市の金型製造業で農業生産法人のオーテック(資本金2050万円、小原勝久社長)と大阪市の商社さつき(同9500万円、祖父江=そふえ=一郎社長)は31日、釜石市と工場立地協定を結んだ。

 小原社長、祖父江社長、野田武則市長が市役所で、署名した協定書を取り交わした。

 両社は共同出資で新会社「バイオパワージャパン」(資本金3千万円)を立ち上げ、大槌湾に面した民有地に工場を建設。早ければ年明けに着工し来春の操業を目指す。100人以上を雇用し、年間400トン以上の収穫を見込む。

 新会社の会長に就く祖父江社長は「被災地の手伝いができないかと、あえてこの地を選んだ」と説明。小原社長は「シイタケを皮切りにまだまだ事業展開していく。復興と雇用創出に役立ちたい」と話した。

【写真=工場立地協定を結び握手する(左から)中村一郎沿岸広域振興局長、野田武則市長、小原勝久社長、祖父江一郎社長】

(2011.11.1)


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