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復興道路整備が使命 知事再選・達増氏に聞く


 

 知事選で再選を果たした無所属前職の達増拓也氏(47)=民主党推薦=は12日、岩手日報社のインタビューに応じ、震災復興の歴史的使命の一つとして三陸縦貫道、横断道の整備を挙げ「国を動かし、積極的に進めていく」と2期目の抱負を述べた。被災した高田、大槌、山田の3県立病院の再建は「地域医療の機能を低下させることはしない」と強調。知事の任期については「多選を重ねることは好ましくないという考えは変わっていない」とし、今任期を一つの区切りとして本県の再生に全力を挙げる決意をにじませた。 達増氏は2期目のキーワードとして「一点集中」を掲げる考えを示し、「県民が一つになって震災復興に集中していく」と述べた。

 その上で、アイオン台風で被害を拡大させた北上川の洪水を軽減するため、国直轄の五大ダム建設を促した故阿部千一知事(1955〜63年)を例に出し「当時も複数県にまたがる被害で阿部知事は国に五大ダムを造らせた。(三陸縦貫道・横断道の)復興道路はこれに匹敵する事業だ。ポイントは国に造らせることだ」と強調。復興をけん引する事業として国直轄の早期完成を働き掛けていく考えを示した。

(2011.9.13)


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