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牛の安全検査手順決める 汚染問題で県対策会議


 

 県内の稲わらから国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は26日、盛岡市内で畜産関係者による対策会議を開いた。福島第1原発事故後に集めた稲わらを食べた恐れのある牛の検査手順などを決定。牛の全頭検査を求める声が相次いだが、県の独自検査は難しいとの認識を示した。農協など関係機関との連携で、全頭検査への課題が解決できないか検討する。

 会議は非公開で開かれ、県内の農協や市町村の担当者ら約120人が出席した。

 牛肉の検査は、稲わらが含むセシウムが国の暫定基準値(1キロ当たり300ベクレル)を上回った農家の牛に限定。牛肉が暫定基準値(同500ベクレル)を上回れば廃棄し、流通しないようにする。県では、これで出荷される牛肉の安全性は確保されるとしている。

(2011.7.27)


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