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「内陸移動」いまだ600人 一時避難を当面延長


 

 東日本大震災の被災者支援として県が3月末から行っていた沿岸7市町村からの「内陸一時移動」は震災から4カ月の11日で終了予定だったが、仮設住宅への入居待ちや避難先で通学する子どもの利便性などを考慮し当面延長される。これまで滞在した2032人の避難者のうち約600人が引き続き内陸の宿泊施設などで生活する。県は今月末までに全ての仮設住宅の完成を見込み、避難者は心の準備を進めながら帰郷の日を待つ。

 雫石町では12日以降も釜石、大槌、山田の3市町からの避難者約190人が残る。町内のホテル、旅館など5施設が足並みをそろえ、27日朝まで滞在できるようにした。

 一関市厳美町の温泉施設には24日ごろまで2世帯4人が残る。児童が通う学校や、通院する病院の都合で滞在の延期を求めたという。北上、奥州、花巻、八幡平の各市でも期間延長で受け入れる。

(2011.7.10)


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