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【東京支社】第49次南極地域観測隊の越冬隊(牛尾収輝隊長)と50次隊の夏隊(小達恒夫隊長)は24日、帰国した。一関市花泉町出身の熊谷英明隊員(30)ら越冬隊員29人は1年3カ月ぶりとなる家族らとの再会を喜んだ。
成田空港の到着ロビーに隊員が着くと、家族や49次夏隊員、関係者らが拍手と歓声で出迎え。握手したり、抱き合ったりして無事の帰国を祝った。
49次越冬隊は国際極年(2007−08年)関連の研究観測や、昭和基地での観測・設営保守業務に従事。50次隊への引き継ぎ期間が2週間と例年より短く、豪船利用での引き揚げなど異例の体制も取られたが、無事に任務を成し遂げた。
50次夏隊は2週間でヘリコプターの待機所設営や、コンテナ輸送の受け入れ態勢などを整備。夏期間の観測も行った。
牛尾隊長は「みんなの協力で越冬できた。仕事も生活も一人一人が積極的に動くことができた」と充実した表情を浮かべた。
世界で初めて成功した南極地域での無人航空機長距離気象観測で操縦を担当するなど活躍した熊谷隊員は「感無量。出発前にやろうと思ったことはすべて実行できた」と晴れやかに振り返った。
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