営業再開控え住民招待 一関・祭畤温泉「かみくら」岩手・宮城内陸地震で被災し、休業していた一関市厳美町祭畤(まつるべ)の祭畤温泉「かみくら」は本格営業再開を前に27日、地域住民らを無料で招待した。営業再開への感謝を表し、被災で疲れた心と体をリフレッシュしてもらおうと企画。もちも振る舞われ、約半年ぶりに、にぎわいが戻った。 同市内の「祝い餅(もち)つき振舞隊」(岩渕一美隊長)が営業再開を祝い、地域に伝わる伝統的なもちつきを披露。威勢の良い掛け声を響かせ、訪れた招待客約20人の手拍子に乗ってもちをつき、振る舞った。 ボランティアで訪れた岩渕隊長は「営業を再開すると聞いて、景気づけになればと出向いた。地震で大変だったがこれからも頑張ってほしい」と激励。 一関市東山町の伊藤義夫さん(69)は「再開できて本当によかった。いい湯だった。また訪れたい」と満喫していた。 かみくらは地震で建物などに大きな被害を受け、今月まで復旧工事が行われた。営業は日帰り入浴が29日、旅館営業は31日から再開する。 佐藤奈保美社長は「お客さまを迎えることができて感激している。1年の厄を湯で落としてほしい」と語る。 (2008.12.28) |
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